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亀岡市観光では外せない「出雲大神宮」について少しご紹介したいと思います。今回は軽くという感じで、また改めてしっかりご紹介できたらと思います。
亀岡市千歳町にある出雲大神宮
まず「出雲」と言えば、世間一般には島根県にある「出雲大社」を思い浮かべると思います。ですが、亀岡市ではこちらの出雲大神宮も有名というか親しまれています。
場所は亀岡市の千歳町。JR亀岡駅から徒歩だと約1時間、車で15分ほど。一応最寄りのJR千代川駅からでも徒歩約45分、車で10分ほどになります。行くにはちょっと徒歩では厳しいかなと思いますね。タクシー、レンタサイクルかバスなんかも出てるんじゃないかなと思います。
〒621-0002 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
電話:0771-24-7799
FAX:0771-25-3832
●ホームページ
ホームページを確認すると、バスの情報など載っています。バス推奨していますが、駐車場もしっかりあり、まずは① 正面表参道駐車場、② 西駐車場、③ 大駐車場の三箇所が駐車場になります。
平日やなんでもない日は① 正面表参道駐車場に停めれると思いますが、スペースが限られるので停められない可能性があり、多少混んでいると② 西駐車場が穴場でオススメです。神社の横というか裏の方から入る感じになるので入口が若干分かりづらいですが、何と言ってもたぶん境内に一番近い。ということで、お参りの人と言うよりかは、地域の方が水を汲みにくる時に利用されているようなイメージですね。あと車イスの場合はここがいいかも。
観光とかで来た際はせっかくなんで正面から入るのがいいんだと思います。なので①か③に停めるのがいいかなと思います。
ただし、③ 大駐車場というのが広めのスペースですが、ちと遠いんです。そして行く時上り坂だし。お年寄りには堪えるので、元気な人は率先して③ 大駐車場に停めましょう。
ちなみに初詣の時は③ 大駐車場を順番待ちで行くことになると思います。雪積もってたら坂が怖いんだよなぁ。。
島根県の出雲大社と京都府亀岡市の出雲大神宮はどう違うの?
と、思う方もたくさんいらっしゃると思いますので、わたくし独自のネットワークとインターネットを駆使し調べてみました。するとですね、有力な文献や説明が見つかったわけですが、どう言う訳か最初の2〜3行くらいで難しい文字が沢山出て来まして、不思議と違うことを考えてしまう現象にあってしまい、しっかり理解することができなかったのです。
ただ、なんとなくこう言うことなんだなと分かったのが、「よく分からん」と言うことである。島根の出雲大社から勧請されたとされたり、亀岡市の出雲大神宮は「元出雲」と言う通称もあり、島根の出雲大社が亀岡市の出雲大神宮から勧請されたと言う記述もありました。諸説ありと言うやつですかね。
我々亀岡市民としては亀岡市の出雲大神宮が先だ!と何となく言いたいところですが、改めて調べてみるとなかなか興味深いですね。
島根の方はもともと杵築大社(きずきたいしゃ)と言う名前で、現在の出雲大社になったのは明治4年だそうな。「出雲〜」という名前だけに限ると亀岡の方が早いのかなとか思いますがどうなんでしょうねぇ。本当に亀岡が元祖だったら面白いですね。
ちなみに、あまり知られていない?かもしれないのですが、我が亀岡市には島根県出雲大社のちゃんとして分院である「出雲大社京都分院」と言うのがあるのです。場所は中山池の裏あたりです。
何気に私個人としては亀岡の出雲大神宮と島根県の出雲大社との関係より、亀岡に出雲大神宮と出雲大社京都分院という二つの神社があることがちょっとした謎でした。
今回調べて中山池の方が出雲大社京都分院ということが分かりましたね。出雲大社京都分院は他と比べるとちょっとこじんまりしていて施設は綺麗だけどあまり活気がない(個人の感想)ですが、こちらもえんむすびの神というのが祀られているぽいです。
なので「俺りぁ、島根の出雲さんの方が好きや!」という方は、こちらの出雲大社京都分院に行くというのも良いですね。島根に行かずして亀岡で拝める。
ちなみに、出雲大神宮と出雲大社は社殿創建1300年を境に一層の交流が始まっているらしいです。
縁結びでとても人気の亀岡市の出雲大神宮!
そして話は戻り、亀岡の出雲大神宮ですが、とにかく縁結びで人気なのです!
数十年前の私が子供の頃は、そんなに特に有名という感じはなかったのですが、近年は縁結びでとても人気らしく、けっこう若い女性や若者グループとかも参拝に来ていたりしますね。(スピリチュアル系の人が紹介して人気出たらしい)
ちなみに、この出雲大神宮は雰囲気も好きなので私は何度も訪れていますが、今のところ良いご縁というのは特に感じられません・・・。おそらくこれから出雲大神宮の力が発揮されるのだと思います。うん。きっとそうだ。
で、縁結びで人気ということもあり、たまに結婚式を行ってる方もいます。
境内の中には本殿の他にも色々あって、一番目につく「夫婦岩」とか「しあわせなでうさぎ」(こんなんいつ出来たん笑)とかあるんですが、山の方に入ると滝とか古墳とかあるんですよ。その辺が個人的には好きで、パワースポットって感じがします。
●マップ
最近まで知らなかったのですが、この山自体?上の方?が御神体となっていて、その山を少し登ると磐座というところがあって、ここが最強パワースポットという感じでしょうかね。
そこまで行くには勝手に行ったらダメで、社務所に受付をしてたすきをかけて入山しないと行けなかったりします。そんなに距離はないしキツイ山道とかではないですが、砂利とかなのでもしそこまで登ろうと思う方は歩きやすい靴を履いて行くことをお勧めします。
いろいろ見所は沢山ありますので訪れる際はゆっくり一時間くらいのスケジュールで行って欲しいですね。
出雲大神宮のついでに行くところ・周辺スポット
まずは出雲大神宮の隣にある出雲庵という十割蕎麦の蕎麦屋さん。古民家っぽい建物で趣があって良い感じです。ここは必ず行くべき!
あと歩いて10分くらいのところに千歳車塚古墳というのがある。これははっきり行って、丘ですね。わずかだがいると聞いている古墳マニアにしか楽しさを見出せないと思います。
次は川東地区?にある朝日堂という商店。こちらはソフトクリームがデカイことで有名。(少し小さくなったとの噂も・・・)
昔ながらの個人商店という感じですが、地元に愛される人気店という感じですかね。
次は平の沢池。よく知らないのですが、水鳥がいるんでしょうかね。ハスとかもある気がします。春は桜が綺麗です。
平の沢池の近くのパラグライダー「バーズパラグライダースクール」。数年前に私もインストラクターの方と一緒にとぶタンデムコースを体験しましたが、とても楽しかった!相場知りませんがお値段はそこそこしましたがなかなかできる機会がないので、とてもお勧めです!ぜひまた行きたいと思う。
春には七谷川の桜も有名で、春に出雲大神宮に行くなら七谷川はセットで行くべきですね!たくさんの桜は見ものです。春以外もバーベキューとかできるみたいなのでそれもお勧めですね。
そして七谷川に行くならもう少しかんばって愛宕神社 (元愛宕)と言うのもあり、散歩がてらこちらも見に行っても良いかもしれませんね。
で、その周辺には丹波国分寺跡という所もあり、現在は寂れたお寺と言う感じ(個人的な感想)なのですが、とても歴史も古く歴史好きの方なら一度行ってみても良いかも。
あとは最近できたらしいKIRI CAFEというところと、その隣辺りのへき亭もお勧めです。KIRI CAFEは金土日にやってるんだっけかな?という感じですが、おそらく今後亀岡のカフェ特集なんかあるとほぼ出てくるんじゃないかなと思うカフェですね。私も行ってみたいです。
へき亭はとても歴史のある料理屋さんでとても人気のお店です。料理ももちろん素晴らしいんですが、建物自体がすごく、店の中もなんか歴史感じる雰囲気満載です。
映画や時代劇の撮影でもしようされたりと亀岡に来たら必ず行ってもらいたいお店の一つですね。
いずれもJR亀岡駅から出雲大神宮へ向かう途中にありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
あと、宿泊となると京都の奥座敷である亀岡の湯の花温泉というのがありますので、そこで温泉でのんびりというのもお勧めです。
独断と偏見による亀岡観光旅プラン
ということで、個人的にお勧めしたい旅の計画としては、午前10:30頃に、JR亀岡駅に到着するわけです。そして亀岡駅周辺でまずはレンタカーを借ります。レンタカーはどうしても借りて欲しい。余裕があるならタクシーでも可。そして出雲大神宮へ行きます。
山に登ってみたりなんやかんやで一時間ほど出雲大神宮を満喫。そしてお昼前に出雲庵、もしくはへき亭で昼食。その後、春なら七谷川の桜見物、それ以外の季節でしたら愛宕神社 (元愛宕)→丹波国分寺跡。この辺で14:30。次に亀山城跡を見に行き、そのついでに城下町散策。一通りうろうろしたら穴太寺→稗田の神社で癌封じのお参り。もし余裕があれば光る石資料館かSILVANO STABLESで乗馬体験。そして湯の花温泉のどこかに宿泊するという流れです。(どこかの時間を亀岡カフェ巡りに変更しても良い)
次の日は保津川下りとかトロッコ列車で京都市内でGOという感じですね。
と言った感じで、出雲大神宮について記事を書きましたが、出雲大神宮の歴史や由緒などをほとんど紹介しないという画期的な内容となりました。その辺の内容は、また後日紹介出来たらなと思います。それまで待てない!という方は公式ウェブサイトを見るなりインターネットで調べるなりして下さい。
地元民も京都市内の方も他県の方もぜひ出雲大神宮に行ってみて下さい♩