皆さんこんにちは。肌寒い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、ライターの肥後守氏による「大堰川事件を巡る」はご覧いただきましたでしょうか。私たちにとって謎の事件であった出来事ですが、だんだん真相が明らかになって行く様子が、真相追及している私自身もとても興味深く感じています。なんとなくミステリードラマの主人公になったような。実は私も大体の内容しかまだ聞いてないので、詳細を楽しみにしています。ぜひ一読してくださいね。
図書館に行った後の話
さて今回の記事は、その大堰川事件を調べに京都市の図書館に行った後の出来事です。我々は図書館で予想以上の収穫をした後、喫茶店に入り事件について振り返っていた。
話は盛り上がり気づけば時間は日をまたごうとしていた。
亀岡市に住んでいる方ならわかると思いますが、京都市内へはそんなに頻繁には行きません。なので、せっかく来たのだからいろいろ巡りたい。そんな感情になります。
しかし時間も時間なので、観光名所に行っても多分開いてなかったりさみしい感じだろうと思い、心霊スポットに行ってみることにしました。
宇治市の天ケ瀬ダム
「京都 心霊スポット」で検索すると、いろいろ出て来ますが、どのサイトにも必ず出てくる「天ケ瀬ダム」に我々は行くことにしました。亀岡市からはだいたい車で1時間半くらいでしょうか。
このダムは自ら命を絶つ人が多いことでも有名という。そして首なしライダーというのも出るらしいです。本当だろうか。。
我々はダムへと向かった。
ちなみにこのダムの近くには10円玉の絵柄でもおなじみの、有名な観光名所である平等院があり、その周辺は昼間は観光客も多く賑わっています。しかし深夜となると人気は全くなく、風情のある景色もどこか不気味に感じるほど静まり返っていました。
天ケ瀬ダムに到着
ダムに到着しましたが、どこに車が止められるか分からなかったのでよく分からないスペースに車を停車。おそらく目の前はダムだが木で全く見えない。
とりあえずもう少し車を走らせてみようということで、またまた出発。
天ケ瀬ダムの道は特に細くてカーブも多くとても走りにくい。ちなみに運転はライターの肥後守氏だ。私は肥後守の運転は信用していない。しかもこの時は図書館での長時間の調べ物の後ということで集中力もなくなっている。
などと考えていたその時、どこからかエンジン音が聞こえて来た・・・
首なしライダーなど信じていなかった
「ブォーン」どこからか音が聞こえる。でも対向車もいないしバックミラーを見ても何もいない。「えっ、何?この音?」
不気味に音だけが聞こえる。信じていなかった首なしライダーが頭によぎる。急激に恐怖がこみ上げる。
そしてそいつは現れた!
恐怖に怯えていた我々の後ろに、ついにそいつはあわられた!
そう、2台の走り屋だった!!
この細いクネクネ道をものすごいスピード出している!そして我々の乗る車の後ろにぴったりとついてくる!
抜かせや!とも思うけどカーブも多いし向こうも抜かせない!
かといってこちらがスピードを出してはいけない。しっかり法定速度を守るんだ。こういう時は今はなき千代川の教習所で教わったあの言葉を思い出すことにしている。
「そういう車は無視しなさい。事故しても向こうの車は責任は取ってくれませんよ。」
誰が言っていたかは全く思えていませんが、なんか印象に残っている言葉です。この言葉に救われました。
そして肥後守氏による華麗なハンドルさばきにより、路肩によって道を譲ったのであった。
走り屋はクラクションとハザードランプ?で「ありがとよっ!」みたいな合図をしていたように思います。邪魔して怒ってなかったようでよかった・・・。
はっきり言って、ビビった。
いやぁ、焦りましたね。なんというか、もし絡まれたらどうしようと・・・。最近は物騒な事件が多いですからね。いくら高校時代に卓球部に所属していたとはいえ、こんな時はなんの役にも立ちませんからね。
まぁ、とりあえず首なしライダーなんてものはいなかった。ありゃ迷信?ウソですね。 何かしらの霊なんてのも見なかったし、はっきり言ってよくあるダムだ。道が悪くて危ない。霊的なものは何もなかったですね。
ちっ、くだらねえな。
幽霊とかいるなら出てこいよと。
落ち着きを取り戻し帰路に・・・
なんだか拍子抜けした我々は調査もそこそこに引き返すことに。肥後守氏の華麗なUターンで今来た道を戻るのであった。
その時だった。
「うわぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁ!!」
さっきの走り屋が引き返して来たのである。ちなみに走り屋の写真はない。
2回はさすがにアカン!
ということで、僕たちの冒険は終わりました。
心霊スポットには遊び半分では絶対に行ってはダメです
ということで、今回の調査は終わりました。幸い?なことに無事に帰還できました。一番怖いのは生身の人間だというよくあるパターンでした。
心霊スポットは面白半分で行ってはならないとか言いますが、やはり心のどこかに行って見たいという好奇心がありますね。
迷惑をかけなければ行ってみるのも個人の自由だと思いますが、何か不幸なことになったとしても個人の責任です。
実は今回の調査中、運転の肥後守氏が動揺するとよくないと思い何も言いませんでしたが、ダムに到着して最初に車を停車した時から、急激な眠気、空腹、軽い吐き気、目のかすみなどの症状が出ていました。この症状は帰宅して寝て、次の日に起床するまで続きました。ダムに行ったことが原因かはハッキリとはわかりませんが・・・。
改めて写真を見てみると・・・
そして今回も改めて写真を確認していると写っていました。前回は深夜の亀岡駅で無数のオーブが写っていましたが、今回は道端にたたずむ白い女性の霊と思われるものが・・・。
もし心霊が苦手な方はあまりご覧になられない方がいいかもしれませんので、興味のある方だけご覧ください。
それではどうぞ。
ミニスカートを履いています。