日本初のエンターテイメント焼肉店
2018年8月29日。亀岡市余部町に「焼肉特急」が新規開店しました!
場所はガレリア亀岡の向かい側で、以前はビデオインアメリカのあった場所。九号線沿いでアクセスもしやすく、一階が駐車場で二階が店舗になっています。
私たちが訪れたのはオープンして二週間ほどたったころの夜七時ごろ。オープン直後ということもあり、先客も多くおよそ十分ぐらい待たされることとなりました。ちなみに、待合室のためのスペースは道路沿いに面したガラス張りの場所にあるので、店の外からお客さんがどれぐらい待っているのかある程度わかったりします。
しかし、外から丸見えなのでちょっと恥ずかしいかも。。。
店員さんから呼ばれて客席へ案内されますが、その時にはご来店ではなくご乗車という単語が使われ、ついにやりとしてしまいます。「焼肉特急」という名前の通り、電車がコンセプトとなっているのです。
店員さんの掛け声だけでなく店内の整然と並んだ客席も電車の座席をイメージした配置方法となっています。
面白いのは客席の札。
切符がモチーフとなっています。ほかにも座席につり革がついていたりと遊び心満点!
レーンで焼肉がやってくる!
料理の注文は、タブレットを利用して行います。水もセルフサービス。火力の調整も机の上のボタンで行うなど、ちょっと複雑なところがあるかもしれませんが、席に着いたら店員さんが説明をしてくれます。
お客さんが多いからか早口での説明でしたが、呼び出しぼたんもありますので、分からないことがあれば店員さんを呼ぶこともできます。
さて、この焼肉特急の最大の売りがレーンで運ばれる焼肉!まるで回転すしのよう!
タッチパネルで注文を終え、しばらくたつと機械から料理が届くとのアナウンスが!
するとレーンから電車に乗った焼肉が席まで運ばれてきます!
料理を取って赤いボタン押すと電車はそのまま帰っていきます。隣にいた子供が大はしゃぎで、注文してからいつ、電車が来るのかと厨房の方をずっと見つめていたのが可愛らしかったです^^
ちょっとしたアミューズメントととして子供連れのファミリーに最適かもしれません。
コスパ良しの値段と量
今回注文したのは4種セットと単品をいくつか。人件費や流通コストなどの削減により、低価格化を実現しているということで、他店に比べるとその通り値段の割には量は多め。
ご飯の量も中を頼みましたが、多めに盛り付けてあり十分にお腹が膨れるぐらいの量で満足!
お客さんが多いせいか、一組当たり100分までという制限は設けられていましたが、オーダーしてから料理が来るのも早かったし時間に追われることもなく焼肉をたのしむことができます。
日本初のレーン焼肉という物珍しいシステムだけではなく、味も値段も一級品の亀岡では数少ない本格的な焼肉店ではないでしょうか。
亀岡といえば亀岡牛の産地であり、焼き肉屋といえば、ひら山や平壌亭、また千代川に牛角が開店するなど、意外に焼肉激戦地です。
焼肉特急の個性的なシステムに、味や値段の面からいうと他店を一歩リードしているかも。
京都府亀岡市余部町宝久保31-1
tel: 0771-21-2929
営業時間
[平日]
11:30~15:00(14:30ラストオーダー)
17:00~23:20(23:20ラストオーダー)
[土日祝]
11:30~23:00(23:20ラストオーダー)
(ランチ14:30ラストオーダー)
日曜営業