みんな大好きお好み焼き!
お好み焼き……。
タコ焼きと並ぶ大阪を代表するソウルフード! 大阪では一家に一台必ずたこ焼き機があり、週末には高い確率で友人を呼んでたこ焼きパーティーを行う。タコ焼きの中には、たらこやエビ、イカなど自由に持ち寄った食材を入れてテーブルの上で焼いて焼きたてを食す……。
タコ焼きと同じぐらい愛されている粉ものがお好み焼き。こちらはたこ焼きと違って専用の焼き機があるわけではないが、ホットプレートを使い、キッチンではなく机の上で焼きながら食べるという鍋料理と同じように家族団らんで楽しむことができる庶民的な料理だ。
さぁ、そんなお好み焼きはもちろん、家庭で自分で作るだけではなく、多くの店がある。基本的にはお好み焼きのような粉ものは作るのは簡単だが、それだけシンプルなうえに味に差が出てきやすいともいえる。
亀岡で主要なお好み屋さんですぐに思い浮かぶのが「いっきゅうさん」や「ここやねん」。
どちらも、国道九号線沿いに店を構えており大き目の店舗なので目に付きやすい。
「いっきゅうさん」は亀岡の北部、発展著しい千代川にあり、バッティングセンターの「亀岡ドーム」のお隣。
「ここやねん」は亀岡駅からもそう遠くない安町。市役所のすぐ近く。
この「いっきゅうさん」と「ここやねん」の中間あたりにある、個人経営のお店が「鉄板焼き 千」だ。
以前はコーナン近くにあったが移転して現在の場所に
場所はこちら
国道九号線沿いの大井町土田。スーパーマツモトのほぼ向かいになる。
隣はパチンコ店になっており、広い駐車場がありますが、「千」の専用駐車場は店の裏手側にしかないので注意。
このブロック塀に貼られている、黄色背景に千の文字のある場所が駐車場。店の扉にも注意書きが貼られている。もしかしたら過去に別の駐車場に停めたとかでトラブルになったことがあるかもしれないので注意してここ以外に停めないように。駐車場の数は3台分すこし少ないかもしれないが、徒歩で訪れるような客も少なくないので、そこまで駐車場がいっぱいになることはないかも。。
なお、こちらの「鉄板焼き 千」は以前は、別の場所にあって移転をしてきた。移転前はホームセンターコーナンの近くで、工場街になっている場所。近くは田んぼと工場だが、それなりに車は通る道沿いだったので、通ると夜遅くまで宴会でもしているのか賑やかそうにしている声が聞こえていた。
いつの間にか移転していた。どういう理由かは分からないが、今は跡地に工場の倉庫らしき建物が建っているので、立ち退きか何かかもしれない。
種類が豊富。ピザ風やグラタン風のユニークなお好み焼きも
一生懸命営業中の看板が出されているお店。
ランチメニューもあり、お好み焼きにご飯やドリンクが付く。お好み焼きに白ご飯が合うかどうかは人それぞれ……。
関西人は平気でお好み焼きをおかずに白ご飯を食べるといわれているが、別に全員がそうなわけじゃない。でも、千のランチメニューにはご飯が付くので、好きな人はぜひ。
もちろん単品で頼むことも可能。
注文したら、厨房で焼いてくれて焼き終わったものをテーブルの鉄板に運んでくれる。自分で焼くのが嫌な人には好ましいスタイル。
上の写真はエビお好み焼き。エビはぷりぷり、記事はふわふわで美味!
もちろんソースや鰹節などは自分でかける。
ソースは卓上に三種類置かれている。
ノーマルのソースにピリ辛、ゆずソースの三種類。ゆずは他ではあまり見ないかも。珍しいのでかけてみたくなる。
変わったところではこちらのお好み焼き。↑はピザ風お好み焼き。
お好み焼きの生地にトマトにチーズがのせられている。
一口食べると、まさにピザ!
美味しいんだけど、ピザ風というよりも完全にピザなので、お好み焼きを食べたいという人は別のにするのが無難かも。
ピザ風以外にもグラタン風などちょっと変わり種もあり。
もちろん、定番の豚肉やイカなどの種類も豊富なので安心を。焼きそばなどの鉄板焼きメニューも充実。ランチメニューでの定食もあるのでお昼時はそれなりにお客さんが入っている。
店はこじんまりとしているが、種類の豊富さと味の良さにまた変わり種のピザやグラタン風などの遊び心もあり、大手の店に負けない魅力満載だ。
鉄板焼き 千
住所:亀岡市大井町小金岐4-12
定休日:毎週月曜
営業時間:11:30~14:00、 17:00~23:30
tel:0771-20-1232