長閑な南丹市の里山に
周囲は昔ながらの一軒家や田畑が並び、こんなところに?というような場所にあるのが『ギャラリーカフェ 道の途中』です。築160年の古民家を改装したカフェでまるでおばあちゃんの家に来たような落ち着いてゆっくりできるお店です。
亀岡市内からなら湯ノ花温泉を通り、東本梅を通り過ぎ、府道454号線沿いを走ると看板が見えてきます。まだ、そこから府道454号線を脇道に入るとやっと見えてきます。
長閑な山道や田舎道を走るので大阪や兵庫方面から、サイクリングやツーリングで走るコースにもなっていますので、途中に休憩がてら寄っていくのもいいですし、実際に店の前にはそうしたバイクや自転車が並んでいることもよくあります。
駐車場は店の前にもありますが、狭い道沿いに停めることになり停められる台数も多くはないので、歩いて2分ほどの距離にある広場も駐車場となっていますので、休日などお客さんが多い時はそちらに停めるのがいいかもしれません。
店の裏手は森で、前は田んぼで長閑な雰囲気の中、『道の途中』はあります。
店の前は少し坂になっており、その先に古民家そのままの門が待ち受けています。昭和の世界を思い出すような雰囲気です。
門を入ると広めの庭があり、そこでイベントが開催をされている時もあります。庭で行うようなイベントもあれば、店内で開かれるようなイベント、例えば演奏会などもあります。定期的に開催されているので、公式ホームページをチェック!
古民家を改装したカフェ
店内を入るとさすが築160年の古民家という感じの落ち着いた雰囲気です。土間には地元でとれた野菜などが販売されています。
座敷にはテーブル席にお座敷席、土間にカウンター席が広々としたスペースで設置をされています。座敷からは庭が見えて、のどかな田園風景を楽しむことができます。
また、店内には独特な雰囲気を形作る小道具類が置かれています。花で作ったアクセサリー類や、石をくりぬいて作った照明など、地元の方々が手作りされた品が置かれており、これは販売もされいて値札もついています。石で作られた照明は可愛らしくてインテリアに最適ですが、お値段はそれなり。。。万を超えるので手軽には買えませんが。。。
二階のギャラリーカフェ
店の二階は京都の芸術家が作成したものが陳列されているギャラリーとなっています。待ち時間の間に二階へ。
ですが、階段には手すりもないので十分に注意をして上り下りをしてください!
屋根裏部屋となっている二階は薄暗い雰囲気でいろいろな方の作品が並んでいます。美しいと思えるものもあれば、どこかユニークな作品もあり、見て回るだけで楽しいひと時を過ごせます。
私が行った時には二階の一室でギターの練習をされている方もおられました。おそらくその後の演奏会の準備だったのでしょうけど、暗い屋根裏で作品に囲まれてギターを演奏する姿は別世界に迷い込んだようでした。
もちもちのお勧めベーグル
ギャラリーを堪能した後はお食事を楽しみましょう!
道の途中のお勧めはベーグル!
店の方からもお勧めされるほどです。食べてみたらお勧めされるのも納得のでき!
ベーグルは単品で食べることもできますし、またプレートランチのセットで頼んだり、ベーグルをハンバーガーにしたベーグルサンドなどもあります。
ついでにカレーライスやロコモコなどもメニューにありますが、せっかくここに来たのならベーグルを頼むべきでしょう!
プレートランチのベーグルセット!
ベーグルもペッパー&チーズと、プレーンを選択できるので好みに合わせて選べます。
ベーグルの食感はまさにもちもち!
普通のベーグルなら少し硬さがありますが、こちらのベーグルは本当にもちもちでほかにはない食感を味わうことができます!
一度は食べてみることをお勧め!
食後には紅茶かコーヒーで一服
まるでおばあちゃんの田舎のおうちに遊びに来たかのような雰囲気で、美味しいベーグルと一緒にランチを楽しめます。
油断をすると何時間でもゆっくりできそうなそんなお店です。
古民家で冬にはコタツもあって自分の家のような安らぎを得られる、隠れ家的なカフェで、ランチでもデートでもゆっくりするのに最適な、今、大注目のお店です。
店名:ギャラリーカフェ 道の途中
住所:京都府 南丹市園部町口人ヒマキ50番地1
tel:0771-68-3155
営業時間:10:30 ~ 17:00(LO 16:30)
ランチタイム:11:00 ~ 14:00
定休日:月曜日 金曜日(但し祝祭日:営業)年末年始