紅葉シーズンにどこへ行こうか・・・?
秋の紅葉シーズン。観光都市京都には多くの紅葉の名所があります。
嵐山、宝厳院、仁和寺、清水寺、、、
数ある名所は確かに見ごたえもあるのですが、欠点はとにかく人が多いこと!カップルがデートで訪れたり、子供連れの家族が行楽に訪れたりと、はたまた海外からの観光客が訪れたりと、日本のみならず世界中から観光客が集まっているので、ゆっくりと楽しむことができないこともあります。
人混みが嫌いな人はただ紅葉どころではなく、人の多さに圧倒されてただただ疲れるばかりとなることも。
せっかくの秋。ゆっくりと落ちついた雰囲気で見ることのできる紅葉の名所はないものか。。。?
と考えうとやはりわが亀岡をあげるしかないでしょう!
京都の奥座敷、亀岡。京都駅から電車で三十分弱で訪れることのできる亀岡なら、京都市の喧騒を避けて自然の美しさを満喫することができるはずです。
そうした亀岡の中で特に紅葉の名所として名高いのが、亀岡市矢田町にある「鍬山神社」です。
紅葉狩りの穴場的スポット
地元の亀岡では名所とされているのですが、ほかの地方の人にはあまり知られていない穴場的なスポットです。知られていないだけで見所は十分です!
亀岡市の中心部から高槻方面へ南進することおよそ10分。むつみ病院を過ぎたあたりで鍬山神社の大鳥居が見えてきます。
そこから進むと駐車場が。
車でないとアクセスしにくい場所ですが、駐車場の広さは十分あるので安心です。
本日も土日で、それなりの数の観光客がいましたが、それでもぽつぽつといったところ。
拝観料は一人300円。
広い境内を撮影に没頭できる!
境内の中に入ってみて、まずその紅葉の鮮やかさに目を引かれます。
きれいな紅葉を前に思わずカメラでパシャリ。これが、京都市内の観光地ならこうはいかないでしょう。たくさんの観光客が入り乱れているので、人の流れが途切れるのを待ったり、せっかく撮った写真にほかの人が写りこんでしまったりと、思い通りに撮影をできないものです。
しかし、ここ鍬山神社ではそんな心配をすることなく写真撮影に没頭をすることができます。フォトジェニックな美しい景色を思う存分撮影できます。
そんな穴場的なスポットを撮影しようと、ちらほらとカメラを抱えた観光客の姿を見ることができました。
心字池で水面に浮かぶ紅葉のコントラストを楽しむ
境内の横手には心字池という大きな池があり、周囲には池を囲むように紅葉の木が植えられており、散策路も設けてあります。途中でベンチもあり、腰を下ろしながら静かに紅葉と池に浮かぶ紅葉の葉を愛でることができる、心落ち着かせることのできる場所です。
しばらく紅葉を愛でた後、本殿にお参りをして、ついでに安産石にも手を合わせてご利益を期待しながら鍬山神社をあとにしたのでした。
滞在時間はおよそ1時間~2時間。休日のお昼に訪れたのですが、観光客も両手で数えられるほどしかおらず、タイミングによっては貸し切り状態で楽しむことができるというぜいたくな環境でした。
人混みの中での紅葉狩りもうんざりという方はこうした亀岡の名所を訪れてみてはいかがでしょうか。
また夜間にはライトアップも実施されています。夜は夜でまた違った魅力を味わうことができるでしょう。
<2018年度鍬山神社紅葉ライトアップ>
期間:11月9日~14日
時間:17:00~20:00
拝観料:300円
住所:亀岡市上矢田町上垣内22-2
電話番号:0771-22-1023