2019年から始まった当サイトの企画、カメオカネット文芸大賞。2019年7月から12月までの半年間、皆様から作品を募集していた第2回カメオカネット文芸大賞も無事募集期間を終了しました。
基本的に、一年間を上半期と、下半期に分けて、一年間に二回開催を行う予定でいますので、2019年の下半期が終了すると同時に、2020年の上半期である第3回カメオカネット文芸大賞の募集も開始いたします。
第2回目の応募者の総数は? 第3回目の募集要項は? 皆さんの気になる情報は以下の通りとなっております!
目次【本記事の内容】
- 1.第2回カメオカネット文芸大賞 募集終了!
- 1-1.応募総数は……
- 1-2.選考結果は1月中を予定
- 2.第3回カメオカネット文芸大賞 募集開始!
- 2-1.募集ジャンルが変更に!
- 2-1.締め切りは6月30日まで
- 3.まとめ
第2回カメオカネット文芸大賞 募集終了!
こちらで募集をしていた第2回カメオカネット文芸大賞。亀岡という歴史ある街でありなおかつ、京都市のベッドタウンとして古さと新しさを兼ね備えた土地。
この地から、新しい文学が生まれ全国へ広がってもらいたいという想いを込めて作られたのがこのカメオカネット文芸大賞です。やや見切り発車的なところもあり、2019年5月から6月までの短い応募期間となったのが第1回目のカメオカネット文芸大賞でした。
結局、その短い応募期間や周知が足りなかったせいもあり、応募者数が8名。応募総作品数が16作品と少なめでした。(当文芸大賞は一人何作品でも応募してもらっても構いません!)
その反省を生かして第2回目は12月が締切ですが、7月に告知を始めるというスピーディーさ。6か月間の募集期間に加えて、ネット上の公募情報サイトに登録するなど、広告宣伝もぬかりなし。
これで、第1回目よりも応募数は増えるはずだけど、これで応募が全然来なかったら打つ手がないのでは……と、文芸大賞担当者は不安と期待で第2回カメオカネット文芸大賞の締め切りを迎えるのでした。
応募総数は……
ではさっそく、第2回カメオカネット文芸大賞の応募数を発表いたします。
応募者数:111名
応募作品数:177作品
第1回目が8名、16作品なのに比べると飛躍的に増えました!
やはり上述したように、応募期間をしっかりと長めにとったこと、広告を打って皆さんに知ってもらったことが大きかったと思います。
また当文芸大賞の特徴として、とにかくいろいろな作品を応募してもらいたいとして、小説や詩、俳句に川柳等々、応募ジャンルに規定を設けなかった点が今回の応募数に繋がったのかと思います。
応募作品として多かったのが、一番は小説。次いで詩でした。
また、ほとんどが亀岡とは関係のない作品でしたが、中には亀岡の保津峡や出雲神社などをテーマにした作品を送ってくれた方もいました。
最初から亀岡がテーマの作品は募集をしていなかったのですが、こうして送っていただけると嬉しいものです。感謝いたします。
正直、第1回目の応募数を見て、2回目もこれほどの作品が応募されるとは想像もしていなかったので、驚きとうれしさでいっぱいです。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀が取り上げられ、亀岡も今後注目されていくことでしょう。亀岡と明智光秀の関係など、亀岡から発信していくべき情報はたくさんあります。亀岡が文化を発信していけるような文化の最先端地として発展していくことを望んでやみません。
選考結果は1月中を予定
さて応募者の方が気にされているのは、選考の結果ではないでしょうか。
しかしジャンルも小説から俳句などまで多岐にわたり、応募数も177作品と、予想よりも多く、カメオカネット文芸大賞の担当者の手が回っていない状況です。
皆様を待たせるのも悪いので、なるべく早くに選考を行い大賞を決定しようと思っております。できれば1月中を予定しているのですが、その期間内に終わるとは断定できない状況です。
極力1月中には終わらせますが、もし終わらなかったとしても2月中には必ず選考を終わらせますので、皆様ご承知おきください。
選考が終わり次第、このホームページにて発表をいたしますし、受賞者にはメールにてご連絡をいたします。
なお、ほかの新人文学賞のように一次選考や、二次選考はありません。
大賞を取るか、取らないかの二択のみです。ですが選考の流れで特別賞などが贈られることもありますが、例外的なものですので、基本的には大賞のみと考えていただければ結構です。
第3回カメオカネット文芸大賞 募集開始!
1年間を半年ずつ、上半期と下半期に分けて、1年に2回、文芸大賞を実施すると今までアナウンスしてきた通り、今年も第3回カメオカネット文芸大賞を開催します!
詳細と応募はこちらから。
募集ジャンルが変更に!
基本的には1回目と2回目の文芸大賞と変わらないのですが、大きく変化した点が1点!
今まで募集ジャンルは不問でしたが、今回は小説とエッセイの二種類に限定させていただきました。
理由はあまりにジャンルが多すぎると選考が難しいこと。小説と詩などを同じ土俵で選考するというのは基準が無く、完全に選考メンバーの好みになってしまい、公平的な選考が難しく、メンバー間でも意見の統一ができないため、今回はジャンルを絞ることにしました。
部門を小説やエッセイのみではなく、他のジャンルも作成しようかという案も出ましたが、あまりにジャンルを増やしすぎても特定のジャンルの応募数が少なすぎるので、実質、応募数の少ないジャンルだと10作品にも満たない程度になってしまう可能性もあります。
まだまだ、歴史も実力もない当文芸大賞では人気ジャンル以外では作品を集める自信もありませんので、今回は一番人気ジャンルの小説と、それ以外の雑文という意味で広義のエッセイの二部門で募集します。
エッセイはジャンル的に一口で言い表すのは難しいですが、要は小説などの物語性のあるものや、詩や俳句などの文字数の制約による言語的な文学表現以外、ととらえてもらって結構です。
論文や随筆、日記。はたまたtwitterやfacebookなど、SNSに投稿した文章の寄せ集め等でも問題ありません。
締め切りは6月30日まで
そして締め切りは上のポスターにあるとおり6月30日までです。応募はweb上からのみとなっていますので、6月30日の23時59分までというのが正確な締切です。
まだ期間はあるかもしれませんが、第2回目のカメオカネット文芸大賞でもありましたが、12月31日までが締切でしたが、締め切り間際の12月30日、31日に応募が殺到しました。
締め切りぎりぎりで推敲もままならぬままで送るよりか、余裕をもって作品を完成し、しばらく寝かせて冷静な目で自分の作品を読み返して推敲ができるぐらいがいいのではないでしょうか。
まとめ
第2回カメオカネット文芸大賞は2019年12月にて募集は終了しました。
応募者数111名、応募作品数177作品と皆様からの多数の応募に感謝をいたします。
作品の選考は現在進めている最中ですが、応募数の多さや担当者の多忙さなどにより1月中に終わらす予定ではありますが、場合によっては2月にずれ込む可能性があります。
大賞は選考が完了次第ホームページにて発表、受賞者にはメールで連絡をします。
また、同時に第三回カメオカネット文芸大賞も開始されました。
今回は小説部門とエッセイ部門の二つのジャンルにて募集をいたします。締め切りは2020年の6月30日まで。
募集要項と応募ページはこちら。第3回カメオカネット文芸大賞 作品募集!
カメオカネット文芸大賞が発展していくよう邁進してまいりますので、今後ともカメオカネット文芸大賞をよろしくお願い致します。