皆さんこんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は新シリーズとして「亀岡写真今昔(仮)」ということで、亀岡の昔の写真から現在の場所を探してみようという企画です。ま、よくあるやつですね(笑)
今回探すのは亀岡市のこちらの写真の場所
ほとんどの亀岡市民には見覚えがあると思います・・・^^; 難易度は激甘ですね。まあ、初回ということで見つけやすいところから行こうということで、この写真に決めました。。(というか心当たりがあったのでここにしました・・)
皆さんはもうここがどこだか分かりましたか?
↓早速なんですが正解発表です!
たぶんあそこだ。ということで、早速現地へ直行!
このあたりですね。建物からしてここで間違い無いでしょう。大きな木も一致します。ちなみに、写真は対岸のグランドの駐車場あたりから撮影しました。
本当はもう少し近い河原のところから撮影したかったのですが、撮影時は工事をされていたので近づくのは自粛しました。
写真を見比べて見ると川の水量が違うのか地形が違うのか川幅が違いますね。そして昔の写真では建物の横に橋の様なものが見られますね。当時はあの場所に橋が架かっていたのでしょうか。もちろん西友やサティー(現イオン)もありませんね。
よく考えたらこの写真がいつ撮られたものか調べるの忘れてたんですが、現在と比べて変わっている様な変わってない様な。まだ当時の様子を想像できる感じはしますね。
亀岡市の保津川の沿いにあるこの古びた建物は?
インターネットで調べて見ると、この建物は「旧亀岡商工会館」というらしいです。調べた情報によると、昭和39年に、阪急電車が保津川下りの経営権を買い取ったとの事。保津川下りを売り出すために、現在の旧商工会館の地に「保津川観光会館」という観光ホテルを開業させたという経緯らしいです。
その後、船頭らによって保津川遊船企業組合が誕生し、この建物は亀岡商工会議所に売却されたという事らしいです。
なるほど。元々は観光ホテルだったのですね。写真でもわかる様に、現在では使われておらず廃墟の様な感じになっております。
保津川くだりは亀岡市にとって1、2を争う大きな観光要素であると思うので、現在でもこんな宿泊施設があればいいなと思います。外国人向けの。駅からも近いですし将来的にスタジアムもできるし。
そして調べたサイトにはこうも書いてありました。「地域住民からは「幽霊会館」とも言われています。」
確かに結構な雰囲気の建物でした。夜は絶対に行きたく無いなと思います。近くで建物を調査した写真などは、また別の記事で掲載したいと思います。ご期待ください。
まとめ
なぜかは分かりませんが昔の写真をみて、あっ、この場所は今のあそこじゃない?という様なのはワクワクするというか興味が惹かれますよね。
今回の写真は目立つ建物が写っていたのですぐ分かりましたが、ここはどこだろうと推理するのも楽しいです。そして実際に行ってみて風景が変わっていても変わっていなくても面白い。そして今の風景も10年後にはなくなっているかもしれません。
今回紹介した建物も、見た感じ老朽化している感じでもあるし、駅の北側の開発によりもしかしたらなくなるんじゃないかなとも考えられますので、数年後にはまた違う景色になるかもしれませんね。
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