ある日の午後、亀岡調査隊のメンバーは特に当てもなく車を走らせていました……。
国道九号線を園部方面へ走り、府道七十三号線と交わる道を千歳方面へと右折。
保津川にかかる月読み橋を渡り、しばらくすると左手に南丹高校が。またしばらく走ると右手には郵便局が……。
ん、と助手席のメンバーがなにかに気づいた。なんだあれは? と。
慌てて車を止めて戻る。
ちょうど郵便局の真向かいに畑があるのだが、そこにはなんとこんなものが!
まるで縄文時代のような藁葺の住居が!!
隣の看板には川東古代村との文字が!!
一体何なのかよくわからない……。
たった一つの住居なのに村???
不思議に思い近づいてみる。
雨が降ったら漏りそう……。
正面には入り口が。
さすがにドアを開けるのもはばかれるので、外から写真を撮るだけにとどめました。
一体この「川東古代村」とはなんなのでしょうか?
看板を見る限り、小学生の卒業制作かなにかかと思われますが、なにか由縁のあるものなのか?
南丹高校に通っていた、調査隊のメンバーも存在すら知りませんでした。近所の人に訊こうかなとも思いましたが、夕方近くで人影も見当たらず。
いったいなんなのでしょう?
不思議、不思議……。
何かご存知の方はご連絡を!