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個人的になんとなく謎イベントだった「かめおか霧の芸術祭」について知らんうちに情報が出ていました!
2018年11月25日に、ガレリア亀岡にて「かめおか霧の芸術祭キックオフイベント」が開催される様です。キックオフイベントとは要するにこれから始めるぞ!という感じのイベントですね。
●「かめおか霧の芸術祭 キックオフイベント」チラシ(PDF:2,018KB)
●かめおか霧の芸術祭 公式サイト(外部サイトへリンク)
●亀岡市の紹介ページ
という事で、先日、霧カフェについて記事を書いた時にはインターネットで検索しても全然出てこなかったですが、着々と準備が進んでいたんですね。
【以下は亀岡市HPの引用】
「丹波霧」と呼ばれる亀岡盆地を覆う濃霧。
「かめおか霧の芸術祭」は、この霧を象徴に亀岡市一帯でアートを耕し、人と地域の魅力を育てる芸術祭です。
芸術祭の幕開けとなるキックオフイベントでは、亀岡にゆかりあるアーティストが集い、展覧会、ライブ、ワークショップ、トークと盛りだくさんの内容でお届けします。
展覧会【霧に揉まれた芸術はうまい】〈入場無料〉
亀岡のアトリエで制作に打ち込む芸術家たちの世界と出会う、贅沢な3日間だけの展覧会。
日時:11月23日(金曜日)、24日(土曜日)9時30分-16時30分
11月25日(日曜日)9時00分-10時30分、15時00分-17時00分
出展者:北山善夫/栗本夏樹/西野康造/松井利夫/みずのき美術館コレクション/吉田伊佐/渡辺信喜/(特別出品)秋元治
ワークショップ【KIRI2芸術大学】〈有料・事前申込制(先着順) 市役所5階文化・スポーツ課およびKIRI CAFEにて予約受付中〉
亀岡を拠点とするアーティストを講師に迎えた、ここでしか体験できない11のワークショップ。
日時:11月25日(日曜日)10時00分-12時00分
ライブ【混ざる霧と音】〈有料 前売りチケットは市役所5階文化・スポーツ課、KIRI CAFE、下記サイトにて販売中〉
体と心のためのコンサートと、亀岡の環境を取り入れた音楽とパフォーマンスとの二部構成のライブ。
日時:11月25日(日曜日)13時00分-15時00分
出演者:ACOON HIBINO(作曲家/ピアニスト)/赤穂美紀(ボーカル)/楠田名保子(二胡)/亀岡オカリナ合奏団 with 大沼光代/KND+Shoichi Murakami+八木良太/小松千倫
トーク【霧で芸術を揉み、アートを耕す】〈無料〉
著名な芸術家や芸術研究者の視点から、かめおかで育む新たな芸術を模索するトークイベント。
日時:11月25日(日曜日)15時30分-17時00分
出演者:アレックス・カー(東洋文化研究者)/日比野克彦(東京藝術大学美術学部長)/松井利夫(京都造形芸術大学教授・かめおか霧の芸術祭監修)
開催日時
2018年11月25日(日曜日)9時00分~2018年11月25日(日曜日)17時00分
展覧会のみ11月23日(祝・金曜日)から25日(日曜日)まで
場所
ガレリアかめおか
亀岡市余部町宝久保1-1
電話番号
0771-29-2700
主催者
かめおか霧の芸術祭実行委員会
引用終わりーーーー
かめおか霧の芸術祭キックオフイベントについては、公式サイトなどをご確認いただければと思います。
要するに芸術作品の展示会と、音楽ライブ、ワークショップ(いろいろ体験できるやつ)、トークショーがあるわけですね。
そして25日にキックオフイベントが開催されるのですが、展示については23日から展示してあるよという事ですね。なので人混み嫌いだからイベントは参加したくないけど、展示は見たいなという人は23日、24日に行っても見れるという事です!
ただあくまでもメインは25日という感じですかね。
かめおか霧の芸術祭キックオフイベントの見所(11月25日)
【10:00-12:00 KIRI²芸術大学】
樣々なジャンルのワークショップを同時開催!
亀岡を拠点とするアーティストを講師に迎え、ここでしか受けられない11の講座を開催します。
という事で、体験型のイベントですね。若干テーマである「芸術」とどう関係あるんだろう?というのもありますが、参加してみたら分かるのかもしれませんね!
参加費も0円〜2,800円で、1,000円以内で気軽に参加できるものも沢山ありますね。
ただし、それぞれ参加できる人数が決まっていますし、事前申込制の先着順(11月19日まで)なので参加を検討の方は早めに申し込んだ方が良さそうですね!特に未来を担う子ども達にはぜひ参加してほしいですね。
申込はかめおか霧の芸術祭実行委員会事務局か霧カフェで申し込めるみたいです。
・ かめおか霧の芸術祭実行委員会事務局
(亀岡市役所 文化・スポーツ課内)
〒621-8501 京都府亀岡市安町野々神8番地
TEL 0771-22-3131(代表) 0771-25-5055(直通)
FAX 0771-22-6372
MAIL sports-suisin@city.kameoka.lg.jp
※詳しい申込方法は公式サイトをご確認!
個人的に面白そうだなと思うのが、
|洋画|「KIRIのなかにはなにかいる」
教 授:八太 栄里
対 象:5才~大人まで
参加費:500円
定員:6人
亀岡の風景写真の上に歯ブラシと絵具を使って霧を吹きかけます。のぞき穴をつくったり絵を書き加えたりして見慣れた風景を1枚の絵画作品として仕上げましょう。
とか、
|漫画|「自分をキャラクター化して亀岡ネタで漫画を描こう」
教 授:グレゴリ青山
対 象:亀岡在住だけど亀岡以外の場所に住んだり、通学、通勤したことのある人
参加費:900円
定員:5人
一度亀岡から離れたことがある人、あるいは違う土地から亀岡に住んだ人の目に “亀岡”はどんなふうに映るのか?自分をキャラクター化して漫画で描いてみましょう。
ですね。グレゴリ青山さんがどんな人なのか見にいきたいです。
つづいて、【13:00-15:00 混ざる霧と音(有料)】(ライブ)
作曲家/ピアニスト、エイコン・ヒビノを中心とした、心と体のためのコンサートと、
京都の電子音楽家、KND、小松千倫らの亀岡の環境を取り入れた音楽とパフォーマンス。
司会:大谷昌子
有料・前売り1,000円/当日1,200円
「亀岡の環境を取り入れた音楽とパフォーマンス」というのがどういう事なのか非常に気になりますね。
個人的にこういうライブとかコンサートはあまり興味ないのですが、実際にその場で聞くとやっぱりすごく良いし素敵ですし、ぜひみなさん行ってみてください!
こちらも定員に達し次第締め切るみたいなのでお早めに申し込みましょう!
つづいて、15:30-17:00 霧で芸術を揉み、アートを耕す(無料)
芸術とは、限られた人しか楽しむことのできないものなのでしょうか。
円山応挙、大本の芸術、みずのきの絵画、
そして現代の著名な美術作家たちを育んできた亀岡の地は、一方でその事実があまり知られてきませんでした。
「かめおか霧の芸術祭」が始まろうとする今、芸術家は何を発見し、
研究者は何を見出し、鑑賞者である市民は何を得ようとしているかについて、
丁寧に解説していきながら、亀岡で育む新たな芸術を模索します。
という内容で、ゲストとしてAlex Kerrさん(アレックス・カー)、日比野克彦さん(ひびの・かつひこ)、松井利夫さん(まつい・としお)、奥山理子さん(おくやま・りこ)がいらっしゃるという事です。
私は芸術は詳しくないのですが、日比野克彦さんは聞いたことあります。たまにTVとかにも出演されていますね。そして松井利夫さんがこの「かめおか霧の芸術祭」の監修をされているみたいです。
この4名の方で芸術についてトークされるのか、それとも一人ずつ話すのか分かりませんが、無料で見ることができるのでここだけでも行ってみる価値はありそうですね。
でもやはり「かめおか霧の芸術祭キックオフイベント」で一番注目すべきは、我らが西野康造さんの展示である!
霧に揉まれた芸術はうまい(入場無料)
11月23日11月23日(金)、24日(土) 9:30−16:30
25日(日) 9:00−10:30、15:00−17:00
京都、大阪、そして京都市内の芸術系大学へのアクセスの良さから、亀岡にアトリエを構えるアーティストは少なくありません。
しかしこれまでその事実はほとんど知られていませんでした。
霧に包まれるように喧騒から離れ、アトリエで制作に打ち込む芸術家たち。
本展は、日本画、油画、彫刻、工芸、現代美術、アウトサイダーアートなど、これまで発表の場が異なっていたアーティストたちが集い、
彼らがそれぞれに眼差しを注ぐ先にある創造の世界に触れる、贅沢な3日間の展覧会です。
そして、それらが特別な世界の中で起こっているのでなく、亀岡での日々の生活の中から生まれていることを知り、亀岡という地で育まれる芸術の可能性に迫ります。
北山 善夫
栗本 夏樹
西野 康造
松井 利夫
みずのき美術館コレクション
吉田 伊佐
渡辺 信喜
(五十音順)
特別出品:秋本 治
という概要の展示です。
「京都、大阪、そして京都市内の芸術系大学へのアクセスの良さから、亀岡にアトリエを構えるアーティストは少なくありません。しかしこれまでその事実はほとんど知られていませんでした。」
この事実をいち早く訴えたのが当サイトの記事「調査依頼・謎のオブジェを調べて!亀岡在住の彫刻家・西野康造さんの芸術作品に出会う!」である。(のかもしれない。)
とにかく、当サイトでもご紹介させていただき、大変快く取材をさせていただきました、芸術家の我らが「西野康造さん」の作品も展示されるようです。これは必ず行かなくては!!どのような作品が展示されるのか楽しみです!
そして漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でもおなじみ、亀岡を舞台にした「ファインダー -京都女学院物語-」の作者である秋本治さんの特別出品もあるみたいなので、ぜひ見にいきたいですね!展示だけでもみに行こう!
今後も期待のかめおか霧の芸術祭!その最初のイベントはやっぱり行かなくては!
という感じで、いろいろイベントが行われるみたいですね。展示会だけでも行ってみるのも良いと思いますが、ぜひ当日行ってみたいですよね。
ただ10:00〜15:00の間に行われる「KIRI²芸術大学」と「混ざる霧と音(ライブ)」に参加しない・出来ない人はその間は展示を見るくらいしかないのでしょうかね?事前申込不要で行われるイベントとかパフォーマンスとか屋台?みたいなのあれば良いなと思います。
そして今回はキックオフイベントということで、あくまでもキックオフなんです。今後も何かあるのか、かめおか霧の芸術祭自体はいつ行われるのか、市のHPなどにもあんまり載ってなく、イマイチよく分からない芸術祭の事がよく分かるイベントになるんだと思います。
という事で、みなさん行ってみよう!
【かめおか霧の芸術祭キックオフイベント】
2018年11月25日(日)9:00ー17:00
展示会のみ11月23日(祝・金)から25日(日)
【会場】ガレリアかめおか