京都府は保津川下りの延伸に向け、亀岡市のJR千代川駅近くの桂川沿いに、船着き場と水運の歴史を紹介する展示施設を整備する。両施設は3月末の完成を目指し、さらに今後、2年程度かけて運航する船の規模や航路を調査していく。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/107142
京都新聞でも報じられましたが、現在亀岡駅の近く保津町に保津川下りの乗船場がありますが、そこに加えて千代川駅近くにも新設する計画です。
同時に船着き場の近くに水運の歴史を、写真やパネルで紹介する展示施設を整備するそうです。
船着き場は月読橋から下流方向に約170メートルということでこのあたりでしょうか?
千代川町から馬路方面へすすみ月読橋の手前を右折した直後あたり。この辺りは月極の駐車場で結構広い式となっています。このあたりに船着き場を作るのでしょうか?
最近は、千代川の国道九号線沿いにいくつもの店舗が出てずいぶん賑わっています。農地も整備されて、広い住宅地ができつつあります。千代川の発展が著しく、今回の船着き場の新設で、さらに観光客が増えて地域の活性化に繋がればいいかもしれません。
しかし、千代川から保津川を下っても面白いのでしょうか?
現在の亀岡から嵐山なら岩の間をすり抜け、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の風景を楽しむことができるのですが、千代川~亀岡ルートはそれほど見るべき自然がないのでは……。ただ土手が続いているだけの区間が多いのでその間をどう楽しませるかがカギですねぇ。
ちなみに、千代川あたりでは保津川ではなく、大堰川と呼ばれます!大堰川下りと改名しなくていいのかな。