亀岡ゆかりの歴史上の人物は数多くいる。
亀山を治めた、明智光秀。
江戸時代の医師、山脇東洋。
江戸時代の画家、円山応挙。
等々……。
その中で、日本史上大変革をもたらした人物がおり、その人こそこちら、
足利尊氏は南北朝時代に、後醍醐天皇を討ち、征夷大将軍に任命され鎌倉幕府を作ったことで有名。
彼と亀岡のつながりといえば、そう、篠村八幡宮である。
足利尊氏はここ篠村八幡宮で一万人を超える兵を集め後醍醐天皇を討つため挙兵を行った。篠村は一説によると足利尊氏の所領であったともいわれている。
なお足利尊氏は京都府綾部市で産まれている。生誕の地とされる綾部市安国寺の記事は★こちら★
境内は広いが掃き清められて清潔感がある。平日の昼間だったせいか参拝客をみることはなかった。
なぜ足利尊氏がこの地を挙兵の地に選んだのか。
尊氏は丹波に多くの所領を有しており、この地も関係が深かったとされる。また、尊氏挙兵以前から、篠村は京攻撃における拠点として利用されており、八幡宮は源氏の氏神であることから、源氏の正統を鼓舞したい尊氏にとっては絶好の地であったと思われる。
足利尊氏が挙兵のために兵を集めた際、戦勝を祈願して一本の鏑矢を奉納したところ、家臣たちもそれに倣い同じように一本ずつ矢を奉納していき、大量の矢が塚のように高く積まれた。
その場所に椎の幼木を埋められそこを矢塚と呼ぶようになった。
なお、現在生えている椎の木は二代目であり、当時植えられた椎の木は、昭和九年の室戸台風の時に倒れた。
たぶん無料なので引いてみることに。
。。。。。。
結果は「八」!
壁にかかっている表を見て結果を確認するが、
・・・読めない!
凶ということだけは分かったけれど内容が分からん!!だれかわかりやすい解説文を作ってください。。。
絵馬もつるされていましたが少し寂しい。
そもそも我々が行った時には社務所も閉まっていて絵馬を買うこともできず。もし売ってたらわがサイトの繁栄を祈ってたのになぁ、ほんと。
境内中央には土俵が鎮座。今はシーズンではないので土俵にはシートがかぶせてある。祭りの時期になると、町内の相撲大会やちびっこ大相撲などが開かれる。
足利尊氏という日本史に燦然と輝く偉人にゆかりのある篠村八幡宮。まだ境内は広くあまり観光客もいないのでゆっくりと見学することができた。
往時の戦乱に思いを馳せながら参拝するといいかも。