日本最大の観光都市、京都。日本のみならず海外からも毎年多くの環境客が訪れます。歴史ある寺社仏閣の多く存在する古都には、修学旅行なども含めて一度は誰しもが訪れたことがるのではないでしょうか。
ただ、京都へ旅行へきて悩むのがお土産です。京都は、日本一の観光都市ですのでお土産の種類も多種多様。
京都のお土産といえば八つ橋ですが、あまりに定番すぎてちょっと変わったものを選びたいと思うのも人情です。確かに、八つ橋を贈ったとしても、もらう方もまた八つ橋か、という感じであまり驚きはないはずです。
どうせなら、定番以外の変わったお土産を贈って喜んでもらいましょう!
そんなことで、ちょっと珍しくて意外性があり、且つ美味しいというお土産を紹介していきます。まあ、美味しいというのは主観的ですので、味は好みがあるということでご了承ください。
長岡京市の名産品竹の子!
京都市の西南部に隣接している長岡京市。市内からは車で2,30分、京都駅から電車なら15分程度で行ける距離にあります。
長岡京市といえば思いつくのが竹の子!
↑は勝竜寺城の竹林です。
日本で初めて孟宗竹 が栽培されたのが長岡京市です。
仏僧が中国から孟宗竹を持ち帰り乙訓地方に移植し、そこから日本全国へと広まっていった、日本の竹の誕生の地ともいえる土地です。
竹と同じく竹の子も同様に栽培が盛んにおこなわれ、今や長岡京のシンボルとして、地域振興などにも使われています。
竹の子とを使った料理も豊富で、そんな中、変わり種なのが、和菓子屋の「喜久春」で販売されている竹の子最中です。
その名前の通り竹の子の形をした最中です。
竹の子のように立てることもできます。そのフォルムや模様といい竹の子そっくりで、見た目も可愛らしいのでお土産にピッタリです。
しかも竹の子なのは外見だけではなくて、中にも竹の子が入っています。ゆがいてあるので、噛んだ時の食感も柔らかくて、周囲のあんこの甘さと竹の子の甘さがマッチしています。
入れ物も和風に竹で編んだ籠という趣向を凝らしたものですので見た目も味もいいのでお土産に贈ったら喜ばれること間違いないのでは。
お値段は6個入りが1,150円。お手頃価格ですので、ちょっとしたお土産に最適です。
京都旅行のついでに長岡京に訪れ、こちらの竹の子最中をお土産に買う、というのも、普通のルートと違って変わった感じで面白いかもしれませんね。
喜久春