https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181213000071
京都府亀岡市は13日、スーパーなどのプラスチック製レジ袋の使用を禁止する条例制定を目指す方針を明らかにした。コンビニエンスストアを含む市内の全小売店を対象に2020年度中の施行を想定しており、従わなければ罰則も設ける予定。環境省によると、使用禁止が条例化されれば「全国初ではないか」としている。
亀岡市によると、現在市内の小売店でレジ袋削減のため有料化している店舗は数%。19年度中に全店舗に有料化を要請し、市民の理解を求めた上で、条例化による使用禁止を目指すとしている。
条例の詳細は決まっていないが、従わない事業者に対し、勧告や氏名公表などの罰則を設け、将来的には、科料も検討する。利用客には科さない。
世界的にプラスチックごみの環境汚染が問題となる中、桂川孝裕市長は「レジ袋を使わない機運を全国的に広げるため、一石を投じたい」とした。
亀岡で最大手のスーパーのマツモトでは、レジ袋削減のためにエコバスケットを販売して、エコバスケットの使用者は三円引きというサービスを行っていますね。
エコバスケットを自転車に積んで買い物に出かけている人はそれなりに目にしますが、レジ袋が有料ではないので、エコバスケットの普及率もそんな高くないかと思うのですが、どんなものなんでしょうか?
2020年中に施工されて利用客は条例の意味を理解して、協力をしてくれるのか。そのために2019年中には市民への啓もう活動も盛んに行ってもらわないと不満ばかりが高まるかもしれませんね。
ただしこういう環境活動は今後の地球環境を考えると避けられない道でしょうので、亀岡市が日本で初めてのレジ袋禁止化という決断を取ったのは素直に応援したいところです。