亀岡 保津川水運の歴史を親子で学ぼう!
とき:9月8日(土)
1午後 1時~4時
2午後 4時~ 5時
※小雨決行。ただし、各種警報発令時や河川の状況によっては、9月15日(土)に延期。
ところ:保津川下り乗船場向かいの河川敷(保津町)
内 容:
1保津川の川べりでいかだの試し乗り▶いかだ流しなど保津川水運の歴史のパネル展示。
2保津浜から山本浜まで、保津川下り船頭衆による筏流しを実演。
参加費:無料
注意事項:ライフジャケット着用(こちらで用意します)
▶小学生 以下は保護者同伴。3 歳未満幼児は、いかだ上での記念写真の撮影のみ
▶濡れても支障のない格好でお越しください(はだしは不可)。
▶暑さ対策は、各自でお願いします。
主催:京筏組(保津川筏復活プロジェクト連絡協議会)
問 文化資料館(月曜日休館)
TEL22-0599、FAX25-6128(文化資料館)
保津川筏復活プロジェクトというのがあるんですね
まず「筏」の漢字ですが「いかだ」と読むみたいですね。恥ずかしながら知りませんでした。
そして保津川筏復活プロジェクトというのがあるみたいです。
ホームページに記載されていますが、「かつて、保津川には丹波山地で切り出された材木を、京の都へと運ぶ筏流しが盛んに行なわれていました。」という事で、要するに昔は保津川を使って木材を筏のようにして運搬していたんですね。
その歴史は古く、白鳳時代(645~710)には上流の上桂川で筏流しが行われたそうです。そして木材の輸送だけでなく物資などの輸送にも利用されていたという感じみたいですね。という事もあり重要な運搬手段として重宝されたと。
ですが近代になり様々な輸送方法が確立された現在では完全にやらなくなったのですが、それを復活させようと言うプロジェクトが行われているみたいです。
すごくざっくりとした説明なので、詳しくはホームページをごらんください。
そしてその一環としてでしょうか、今回、上記のような催しが開催されるみたいです。
〜〜下記引用
「プロジェクト保津川では、京都府および亀岡市文化資料館、流域の各団体・事業者のみなさんとともに、保津川の筏流しの60年ぶりの復活を通じて流域の文化の再発見や環境保全をめざした取り組みを進めています。2007年から始まった筏復活プロジェクトでは、本来の12連の筏を復元し、上流の南丹市から京都・嵐山までの筏流しの完全な復活をめざすとともに、流域に伝わる筏文化の聞き取り調査やさまざまな技術の記録や伝承、材木の地産地消にむけた取り組みを進めています。」
〜〜
ということで、ただ単に復活させようということではなく、それを通じて環境保全であったり、文化や技術の記録や伝承、材木の地産地消様々などを推進していこうという取り組みですね。とても素晴らしい。
このサイトの規模はまだまだ小さいですが、我々も亀岡周辺の話題調査隊としてこのサイトなどを通じ、亀岡をより良くする取り組みに発展できたら良いなと思います。この思いは決して壮大な事ではないと思います。
実際に大きな活動をされていて素晴らしいなと思います。
話は戻り今回の9月8日(土)のイベントですが、なかなか面白そうですよね。特に子供たちにはとても楽しいんじゃないかなと思います。過去の写真を見る感じではすごく浅瀬で乗る感じみたいだから特別危険もなさそうだし。
なかなかこのような体験をする事はやりたくてもできない事なので都合のいい方は行ってみてはいかがでしょうかね。