店舗情報
マリベル(MARIE BELLE) 京都本店
604-8112 京都市中京区柳馬場三条下ル 槌屋町83番地
TEL.075.221.2202 FAX.075.221.2203
OPEN:am10:00-pm7:00 HOLIDAY:tuesday
概要
ニューヨークに本店を構える、アメリカ発の高級チョコレートブランド店のマリベル(MARIE BELLE)。
セレブ御用達の高級チョコレートを販売しているマリベルは世界ではニューヨークを除くと日本にしか出店していない。世界でアメリカと日本の2か国で3店舗しか存在しない希少価値の高いお店。ニューヨークに2店舗と日本に1店舗と、アメリカ以外では日本にしか出店していない。
アメリカを除いて世界で唯一のマリベルがこちらの河原町の店。店内ではチョコレートを販売するスペースと、その奥にイートインのカフェスペースが併設されている。カフェスペースは1階と2階がある。広めのスペースの2階ではミーティングなどの貸し切り用に利用をすることもできる。
また同じ河原町店から数キロほどしか離れていない京都の祇園にCACAO MARKET (カカオマーケット)というチョコレートショップがあるが、こちらは同じMARIE BELLEの経営する店舗ではあるがチョコレートの販売のみで、イートインスペースはない。同じタイプのチョコレートが販売はされているが、カフェでゆっくりするならこちらのマリベルになる。
CACAO MARKETは京都の祇園以外には、東京の銀座、沖縄の石垣市と日本では全部で3店舗のみ。ほかはニューヨークに一店舗あるのみで、経営者は日本に親しみがあるのか多くの店舗が出店している。
オープン日は2012年4月24日。創業者はショコラティエ且つデザイナーのホンジュラス出身、MARIBEL LIEBERMAN(マリベル・リーバマン)。
外観
古都京都の街並みに、どこか異質な水色の扉がありその奥がMARIE BELLE(マリベル)京都本店。
水色の門をくぐると両端に壁が迫る長い石畳が続いていて、その奥に瀟洒なデザインの看板が目立つように飾られている。
通路の途中には、メニューや小物が置かれて机がありここから”マリベル”が始まると予告されているよう。
上を見上げるとまるで貴族が座るような椅子が置かれている。入口の背後にあるので、知らない人には帰る時にしか気づくことができない。行きの時には気づかなかったものが、帰りに気づくようになっており、最後まで驚きと異世界感を与えようとするスペースのこだわりが感じられる。
店内
店内の雰囲気はアンティークな洋風で統一されており寸分の隙が無い。
少し大きめの音量で流れるクラシック音楽も洗練されている。一見単なる壁にしか見えない壁が、実は自室に続く扉になっていたりと遊び心もある。
店内に置かれた調度品の一つ一つが非常に高級感があふれている。ニューヨーク本店ではセレブ御用達といわれているのもうなずけるクオリティの高さ。
グラスひとつとってみても高級感がある。
ショコラ
ハンドメイドのチョコレートはやや値段設定は高めではあるが、種類も豊富で味にもこだわりがある。
一つ一つが考え抜かれた味で、濃厚なカカオの味が人気ショップであることを頷かせる。
飲み物もスイーツもチョコレートを基調としている。
店員さんの接客も丁寧であり、広めの店内でありながらきめ細やかなサービスで満足できる。
やや高めの値段設定ではあるが、その値段以上の満足度を味わえるはずだ。
京都で1,2を争う人気チョコレートショップであることは一度訪れてみれば納得できる。